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2016年「心に残った音」調査報告書

2016年11月29日

リオンでは、2016年「心に残った音」調査を実施しましたので、その結果をご報告します。

日常生活の中には、炊事・洗濯などの家庭での音をはじめ、街中での自動車や信号などの音、自然界の音、テレビ・ラジオなどから流れる音、パソコンや電子機器からの音など様々な『音』が存在しています。また、多くの方々が毎年、その年を象徴する印象深い音を共有しています。今回、当社では音を科学する企業として、2016年「心に残った音」について調査を実施しました。

対象とした音は、注意喚起音、自然音、歓声、人工音、機械音、ニュース報道の一部(声)、テレビ番組やテレビCMの効果音などです。今年度入社した社員による選考委員会にて候補となる『音』(10個)を選定。一般の方1,000名に、その10音のうち、2016年の「心に残った音」を複数回答で質問しました。また、その他(候補の10音以外)の「心に残った音」と理由をフリーアンサーで記載していただきました。なお、当社は2011年に同調査を初めて実施し、今年で6回目となりました。今後も毎年継続的に実施していく予定です。

※本調査では、流行歌や流行語、テレビCMなどでの企業名・商品名などは対象外としています。
・調査時期:2016年11月中旬 調査方法:インターネットを通じて実施
・有効回答:1,000名(20歳以上の男女各500名)

調査結果の要約

  • 2016年心に残った音の第1位は、「リオでの日本選手のメダル獲得や活躍時の実況音声」
    2016年リオにおいて、日本選手団は前回のロンドン大会を上回る数多くのメダルを獲得するなど大活躍でした。第1位は、「リオでの日本選手のメダル獲得や活躍時の実況音声」となりました。

  • 第2位は、「アメリカ大統領決定の際のどよめきや街の声」

    世界中が注目したアメリカ大統領選挙。開票日は、多くの方の注目を集め、予想外の結果に各地でどよめきが上がりました。第2位には、「アメリカ大統領決定の際のどよめきや街の声」が入りました

  • 「プロ野球でファイターズやカープ優勝時のスタジアムの歓声」が3位
    2016年は、25年ぶりにセ・リーグ優勝を果たした広島東洋カープ、10年ぶりの日本一となった北海道日本ハムファイターズが話題となり、「プロ野球でファイターズやカープ優勝時のスタジアムの歓声」が3位となりました。なお、地域別にみると、地元の北海道と中国地方では第1位となっています。

  • 第4位は「国民的アイドルグループ解散発表の際の悲鳴」
    2016年、芸能界の話題を一手に集めた「国民的アイドルグループ解散発表の際の悲鳴」が第4位になりました。8月に正式に解散発表があった際、多くのファンから嘆きの声が上がっていました。

  • 「リオの閉会式に安倍首相が登場した時の歓声」が第5位

    2020年に向け、リオの閉会式にテレビゲームのキャラクターに扮した安倍首相が登場した際は、会場が大歓声に包まれました。第5位は「リオの閉会式に安倍首相が登場した時の歓声」となりました。

  • 「東京都知事選挙での小池氏への応援と当選時の歓声」が第6位

    2016年の夏、東京都知事選は連日報道され、東京都民だけでなく全国的な話題となりました。第6位には「東京都知事選挙での小池氏への応援と当選時の歓声」が入りました。地域別にみると、東日本エリアでは、第3位となっています。

  • 「EU離脱に関するイギリス国民の歓喜や不安の入り混じる声」が第7位
    EU離脱が決まったイギリスの国民投票。日本国内でもまさかの結果に驚いた方が多くみられました。第7位は「EU離脱に関するイギリス国民の歓喜や不安の入り混じる声」となりました。

  • 「大人気のモンスターゲームでレアキャラを探す人々の喧噪」が第8位

    スポットとなった公園や施設などでは、モンスターゲームのレアキャラをゲットしたい方々が殺到し、話題となりました。第8位には、「大人気のモンスターゲームでレアキャラを探す人々の喧噪」が選ばれました。

  • 「ノーベル文学賞に大物シンガーが決まった時の街の声」が第9位
    日本人作家が有力候補となり、注目を集めたノーベル文学賞。2016年は、予想外の大物シンガーが受賞しました。第9位には「ノーベル文学賞に大物シンガーが決まった時の街の声」が入りました。

  • 「訪日した多くの外国人観光客が話す各国の言葉」が第10位
    昨年に引き続き、2016年も多くの観光客が来日し、観光地などで各国の言葉を耳にしました。「訪日した多くの外国人観光客が話す各国の言葉」が第10位となりました。