聴能設備機器

教室のような小規模システムからグラウンド、体育館、ホールや劇場、交通機関などで利用できる補聴援助システムをご紹介します。

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デジタル通信方式との違い

同様に電波を使用したワイヤレスシステムにデジタル通信(デジタルストリーミング)式のシステムがあります。似たものとして紹介されるケースがありますのでその違いを記載いたします。

  • 搬送周波数が、一般開放されているデジタル通信用周波数(2.4GHzなど)であり、いわゆるFM補聴器ではありません。
  • デジタル暗号化された電波を搬送する為、相互個別認識(ペアリング、ID等と表現)された機器でなければ通信ができません。セキュリティ的な観点からは有利ですが汎用性はないと考えられます。
  • パケット通信を行っており、送信機と受信機が相互通信を行いますから、使用周波数帯域に許容限度を超えた機器が同時に存在する場合は通信が確立できず、従って環境によっては使用できないことがあります。