補聴器のソフトウエア開発を主に担当しています。AI技術を用いた雑音抑制機能のシミュレーション、その性能確認のための被験者実験、新製品の試作品の検証作業、検証用ソフトの開発など多岐に渡っています。一人当たりが受け持てる裁量が大きく、責任とやりがいを感じながら日々業務と向き合っています。
良いと思った技術を用いても思うようにいかず落ち込むこともありますが、その分良い結果が出せたり自分のアイデアが研究に生かせたりしたときは、何よりもやりがいを感じます。また、新入社員の時に行った販売店研修では接客を経験でき、今でもその時のお客様の笑顔が心に残っており原動力になっています。
学部時代はバドミントンサークル、大学院時代は研究に全力で取り組んでいました。サークルで共に汗を流した友人達とは今でもよく遊び、気分転換になっています。研究は酸化グラフェンを用いた表面硬さの制御というテーマでした。内容自体は今とは関係ないものですが、報連相、PDCAなど社会人の基礎スキルを得られました。
ピアノに一番時間を割いています。もともと高校生まで習っていたのですが大学受験を期にやめてしまい、社会人3年目の中盤ごろから教室に再び通い始めました。週末はストリートピアノに行って大学時代の友人達と3連弾をしたりしています。そのあとの打ち上げという名の飲み会も込みで、非常にリフレッシュになっています。